梅雨も明けたかのような夏の日差しが降り注ぎ、暑さが日ごとに増してまいりましたが、
皆さまいかがお過ごしでしょうか？
7月に入れば海開きはもうすぐ。今から心が弾みますね。

今回はシルバーの修理・お手入れ方法のことについてお話ししていきます。
最後までお付き合いくださいませ！

思い入れがある大切なアイテムたち。
大事に大事に扱っていても、お直しが必要な事態が襲ってきます…

「リングのサイズや変形・キズを直したい」
「石が取れてしまった…」
「切れてしまったチェーンをもう一度、身につけられるようにしたい」
「最近、ペンダントの引き輪金具の調子が悪い…」

など、そのままにしておくと、 大切なアイテムを紛失してしまったり、 破損してしまうかもしれません。

そして、今お持ちのお気に入りアイテム。
くすんでいませんか？

シルバーアクセサリーは使用せず、お手入れもせずに放置していると、くすんで表面の輝きが鈍ります。
この、くすみや黒ずみの正体は「硫化」です。

硫化は空気中の硫黄成分に反応して起こります。
空気中や、人の皮脂に含まれるタンパク質の成分中にもわずかに硫黄が含まれているんですよ。
これが原因でシルバーアクセサリーが黒く変色させてしまいます。

また塩素も銀製品を黒くさせます。

具体的には汗・海水塩分など…
たまにアクセサリーをつけたまま温泉や海に入ってしまい、真っ黒にしてしまった方がいらっしゃいますので
ご注意を。

でも大切にメンテナンスをすれば、長くご愛用いただけますのでご安心ください。

まず、シルバーアクセサリーのお手入れ方法の中で、1番ポピュラーなのが、専用のシルバークロスで磨く方法です。

BloodyMaryポリッシュクロス・セーム革セット￥1,500+TAX
ペーストポリッシュ￥600+TAX

お手入れ前

お手入れ後、くすみが取れてピカピカになりました！

シルバークロスには細かい研磨剤が含まれているため、シルバーアクセサリーの表面を傷つけることなく、
黒ずみやくすみだけを削り取ることができます。
また、磨くことで、小さなキズも目立たなくなりますよ。

ちなみに、液体のシルバークリーナーは、 燻しを落としてしまうので、Bloody Maryのアイテムには
使わないでくださいね。
燻しが落ちてしまい、Bloody Maryの良さがなくなってしまいます。

普段の手入れでもダメな場合や壊れてしまった場合は、我が社が誇る修理加工のスペシャリストに
お願いして新品に近い状態まで復活してもらいましょう！

…ご覧ください。

私物のブルームリング-開花-w/オニキスクロー/レッドガーネットカスタム(廃盤品)ですが、
オニキスクローが紛失したまま、ずっと放置してましたが先日修理をしまして、ついに完全復活しました。

オニキスクローが取れてしまったブルームリング

打撲痕などがあってボロボロな状態…

プロの技で見事に修復

打撲痕もなくなって見事に蘇りました！

おかえりなさい…

紛失したパーツも見事に蘇り、ついでにピカピカになって戻ってまいりました。
※修理金額は見積もりになります。

チェーンの長さを60㎝から70㎝に伸ばしたいっていう依頼もたまに受けます。
この場合は、ギャランティカードがないとお受け出来ませんが、ご希望の長さに変更出来ます。
※加工金額は見積もりになります。

そのほか、色々な修理内容がございますので、質問などございましたらBloody Mary 心斎橋店・原宿店
またはBeyond Cool各店舗スタッフまでお問い合わせくださいませ。

いかがでしたか？

今回は少しざっくりでしたが、シルバーの修理・お手入れ方法のことについてお話ししました。
シルバーアクセサリーはちゃんとお手入れをして頂ければ、長く輝き続ける貴金属であると共に、
一生の宝物となります。
諦めずに愛着をもってお手入れをしてあげてくだいね！

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

※Bloody Mary心斎橋店(Beyond Coolキャッスル2F)・原宿店では魅力的な作品たちだけでなく、
その店装・雰囲気もブランドの世界観を重視した異世界空間を楽しんでいただけます。

メンズ・レディース問わず、1つのアクセサリーブランドが成す世界観を是非皆様ご堪能くださいませ。